憧れのモエ・エ・シャンドン

e0090389_21482316.jpg

         綺麗な飾り棚の中にはモエ・エ・シャンドン

         「皆さんにケーキを召し上がっていただいて」

         その口振りはまるでマリー・アントワネットのよう

         フルシチョフとケネディの為の特製の処方箋

         いつだって 彼女からの招待を断われはしない



「キラークイーン」の冒頭の一節。
フレディー・マーキュリーが毛皮に身を包み、黒いマニキュアの
しなやかな指をくねらせながら歌った、クイーンの往年のヒット曲である。
当時は、モエ・エ・シャンドンがどんなものなのかわからなかった。
ほどなくしてそれが、高級シャンパンの名前だということを知った。
モエ・エ・シャンドン、キャビア、シガレット・・・
主人公の彼女の優雅な日常を思わせる言葉の数々が
いっそう大人の世界への憧れをかきたてた。
大好きなロックバンドの歌詞に歌われるだけで
モエ・エ・シャンドンは特別なシャンパンになった。
そして今でも、シャンパンを飲むたびに
キラークイーンが頭の中で流れるのはいうまでもない。

この主人公の彼女、冷戦中に世界をまたにかけて暗躍し
キラクイーンと呼ばれた、実在する高級娼婦だという説があるらしいが
真偽のほどはどうなんだろう・・・
[PR]
by henrri | 2006-04-28 21:59 | ワイン
<< プラド美術館展を見た 第4回ワンセミナー >>